視覚障害者が日常生活をするうえで直面する困難は、いろいろありますが、なかでも、情報の不自由と、移動の不自由は、その最たるものといわれています。しかし、インターネットを操作することにより、いまや状況は大きく変わりつつあります。
Windows画面を音声で読みあげるソフト、あるいはメールの音声ソフトなどの出現により、視覚障害者もWebの世界を共有することができるようになりました。これまでは、誰かの手を借りて得ていた情報を、自分自身の手で獲得することができるのです。その日の新聞も、リアルタイムに自分の手で心ゆくまで読む(聞く)ことができます。情報の受け手から、発信者になることも可能です。
とはいうものの、通信環境をセットアップしたり、各種ソフトを使いこなすには多少のアドバイスや、目のかわりを必要とする人もいます。その部分を、お手伝いしようというのが、アクセスサポートボランティアの目的です。
私たちは次の4点を、広く呼びかけていきたいと願っています。
- 視覚障害者の皆さん、インターネットの世界へどうぞ一歩踏み出してください。
- 晴眼者の皆さん、音声だけでインターネットを操作している仲間がいることを 知ってください。
- ウェブマスターの皆さん、音声だけで聞くホームページがどういうものか、 是非一度、体験してみてください。
- メーカーの皆さん、より使いやすい音声ソフトを競って開発してください。
パソコンにかけては腕に覚えありの方々、私達と一緒に活動しませんか?
木村文子